メープルシロップ作り始動 斉藤嘉仁さん 5月中の商品化めざし

坂の下地区にある実家の裏山で育つイタヤカエデの樹液から「最北のメープルシロップ」を作る市内の会社員でインターネットデザイナーの斉藤嘉仁さん(40)=緑5=が、今季の樹液採取に向けて作業を始めた。26日朝には今季初めての樹液を採取し「去年より多いメープルシロップを作る予定で5月中には商品化したい」と意気込んでいる。
昨春は雪融け時期に裏山で育つ45本のカエデの木から700㍑の樹液(シロップになる量はその60分の1)を採取することができたが、今季は倍の90本の木から樹液を取る予定にあり、今月19日に裏山に入りカエデの木にドリルで開けた穴にチューブを差し込み、樹液を採取する袋を友人らと取り付けた。
朝晩は冷えこんで日中はプラス気温となるという寒暖差が生じるとカエデが樹液を出すというタイミングを見計らって、早朝などに山に入って樹液を袋から回収する作業を繰り返し、作業と並行して3月に入ってから樹液を熱処理してシロップ精製する作業を行っていく。
実家や日本海に浮かぶ利尻山などを見ながらカエデの木に穴を開ける作業していた斉藤さんは「小さい時から遊んできた裏山ですが皆が集まれる場所にしたい。メープルシロップを通じて地域を元気にしていきたい」と張り切っている。

