フィルムなど映像保管 市立図書館 往時蘇える貴重資料

市立図書館は、稚内市の歴史を記録した資料、映像作品など多数が保管されイベントの際に公開されている。近藤館長は「イベントだけでなく様々な機会で歴史を振り返る映像など公開できれば」と話していた。
図書館には、市が制作した映像作品、資料をはじめ、市民から寄贈された写真、地図など稚内に関連する様々な資料が保管されており、昨年は利尻礼文サロベツ国立公園指定50周年を記念した企画展で16㍉フィルム「最北の旅情〜利尻・礼文」、12月には冬休み家読サポートのイベントで16㍉フィルム「未来をひらく青年都市わっかない」が上映された。
この青年都市のフィルムは、1972年に製作されたもので昔の給食センター、北海道一のマンモス校と言われた中央小で大勢の子どもたちがひしめき合い遊ぶ様子、今もなお続くみなと南極まつりの盛り上がり、沖底漁船で混み合う港、水産加工業、酪農、市役所前での各種イベントなど当時の市内の様子を余すことなく映像に収めた32分間のカラー映像フィルム。
公開の機会が少ないフィルムやビデオテープなど貴重な媒体が保管されており、近藤館長は「古いものなので不備がないかなど確認し、歴史を知る一環として今後も公開していきたい」と話していた。

