毛ガニ刺し網漁解禁 稚内漁協の9隻着業
20日、稚内沖の毛ガニ刺し網漁が解禁された。
宗谷総合振興局(水産課)によると、今年は稚内漁協の9隻が着業許可を得ている。昨年の水揚げ高は、毛ガニとタラバガニ合わせて108㌧(前年113㌧)と前年と比べると4・5%の5㌧下回った。
昨年は1月29日に網入れし、初水揚げしたのは2月5日だった。
昨年12月15日に解禁されたオホーツク海の越冬タラバ漁の本格的な操業は、流氷が去った海明け後になる。
今年は管内で59隻(枝幸21、頓別10、猿払村8、宗谷5、稚内15)が着業している。
漁期はともに5月末まで。


