時の話題 「阪神大震災30年」
阪神・淡路大震災から30年経った。国内で初めて震度7を観測し死者・行方不明者は6400人を超えた。高速道路が倒れた光景が生々しく蘇ってくる。
個人的にはその頃合に妻の母親の1周忌を予定しており本州に住んでいた姪に声掛けし来市する予定だったが神戸にあった姪の夫の実家が被害に遭ったため来稚が中止されたのを鮮明に覚えている。
その後も大地震は起き2011年には東日本大震災、昨年元日の能登半島地震の復興は遅々としている。
政府は東日本大震災の福島第一原発の放射線放出事故により原発稼働を極力抑える方針を樹てるも14年も経つと忘れてしまうのか、今は原発再稼働を推し進めようとしている。
のど元過ぎれば熱さを忘れるがごとくにである。
地球温暖化を抑制するため石炭など化石燃料を使わず風力発電や太陽光など自然再生エネルギー活用に舵を切るも自然エネルギーには欠点があるため原発に先祖返りする日本政府と経済界の動きを検証する時、愚かさが目についてしまう。
仮に南海トラフなどの大地震が起き原発に再び被害が出た時、政府は何と申し開きするのか。「致し方なかった」では済まない事態を生じよう。
北海道電力の泊原発稼働の承認も最終段階を迎えているようだが、日本海北部海域でも1993年7月、奥尻島を襲った南西沖地震のような大地震が起こる可能性がある。規制委の条件をクリアする対策を講じたのか。原発事故が起きると地域は風評含め壊滅的状況になる。大企業に屈してはならない。

