8年ぶり開催 130人参加 第62回道北ブロック食品衛生大会
第62回道北ブロック食品衛生大会が28日、サフィールホテル稚内で開かれ、道北にある7協会から130人が参加し交流した。
稚内、旭川、富良野留萌、天塩、士別、名寄の7協会が持ち回りで開催しているもので稚内では平成28年以来8年ぶりに開かれた。
佐藤寿勝稚内地方食品衛生協会長が「衛生的であることはもちろん、安全で信頼おける食品としての絶対評価のため日々努力して行かなければならない。地場産の食文化向上のためにも柔軟な捉え方など協会運営に活かして参りたい」、村井良泰道北ブロック長は「ハサップの衛生管理を取り入れ、食の安心・安全が担保できる。大会を有意義な一日とし知識の蓄積を図って頂きたい」などと挨拶した。
続いて工藤市長、髙垣稚内保健所長(代理丹保健行政室長)、安宅北海道食品衛生協会長が挨拶し、特別講話として稚内市民観光ボランティアガイド元会長の中澤和一さんが「稚内沖合底曳網漁船の歴史」と題し講話した。
食品衛生指導員の体験発表などのあと、夜には懇親会が開かれ、清水目宗谷総合振興局長の乾杯の音頭で祝宴に入り、稚内海峡太鼓保存会の余興など楽しんでいた。