【みなと南極まつり】 今夜のおどりは順延 あすに踊り、花火などが集中
第61回稚内みなと南極まつりが3日から開幕した。降雨のため初日行事は中止・順延となり、3日は会場を文化センターに移して午前11時からの南極樺太犬慰霊祭が営まれた。
3日夜に行われる予定だった北海てっぺんおどりと南極おどりは荒天が予想されるとして順延され、4日午後6時から中央アーケード街周辺で38団体1100人余りが参加し行われる。掉尾を飾る大花火大会は予定どおり午後8時半から行われ、昨年より500発多い2500発打ち上げられる。
4日午前9時から第一副港で熱戦が繰り広げられる稚内副港ボートレース、正午から文化センターで子ども縁日コーナーがある。雨天のため3日は中止された第43回わっかない観光物産まつりは4日午前11時~午後9時30分までJR稚内駅前広場で開催。市内14店が飲食ブースを出店し沖縄県石垣市や鹿児島枕崎市の特産品フェアコーナーなどがあり、▽午前11時と午後1時・稚内牛乳の無料(先着100人)▽正午と午後2時30分・つくばみらい市お米無料配布(先着順)▽午後1時30分・じゃんけん大会(小学生以下対象)▽午後3時・かつおの藁焼き▽午後4時・青果重さ当て大会など催される。