一貫教育向けポロシャツ 中央小と稚中教員 市教委参加し一丸となり

 稚中を中心に中央小と市教委がコラボしたポロシャツが完成し、将来の義務教育一貫校の開設に向け一致団結している。
 昨年、稚中の佐藤和弥生徒指導主事が先生たちにも夏を快適に業務をしてもらいたいとオリジナルのポロシャツを作成。これを機に今年は義務教育学校への移行が予定されているチーム北地区の稚中と中央小、それに関わる市教委が心を一つにし準備を進めて行きたいの思いを込め3団体がコラボしたポロシャツを作成した。
 半袖のポロシャツは黒字で胸元に「WAKKANAI」のシンプルな白地の文字と左袖に市章が刺繍されており、賛同する先生と市職員58人が着用している。
 佐藤先生は「森河校長が協力してくれたことで取り組みの輪が広がりました。少しでも一体感が出ればよいと思い始めたのですが多くの方に共感してもらえたことに感謝しています」、山川市義務教育学校対策監は「市教委にも声を掛けてくれて嬉しく思っています。心一つにさらに取り組みを進めて行きたい」と話していた。