記念塔からの夜景満喫 9月末まで午後9時まで営業

 百年記念塔の夜間営業が今月から始まり、観光客や市民が高台から市街地の夜景を堪能している。
 9月末まで開館時間が4時間延長され午後9時(最終入館午後8時40分)までの営業となり、高さ70㍍ある展望室(海抜240㍍)から日本夜景遺産にも選ばれている稚内市街地の夜景が眺望できるとあって、夏場は観光客や市民が訪れる人気のスポットになっている。
 天気が良い日は日没時間の午後7半時過ぎから来館者が展望室に上がり、日が暮れると同時に輝きを増す市街地の明かりを満喫している。市内の女性は「夜に改めて来ると、高い所から見る市街地の夜景は綺麗だった」と喜んでいた。
 記念塔は日没時間から夜間営業終了まで緑色の明かりでライトアップされており、スタッフは「展望室から見る夜景はとても綺麗ですので見に来てください」とPRしている。