保護ネコの里親募集　振興局　捨てられた子猫など７匹

　宗谷総合振興局（環境生活課）は保護猫７匹の里親を募集している。担当する西野胡桃獣医師は「可愛いネコですので、興味がある方は里親になってほしい」と協力を求めている。
　稚内保健所裏に迷い猫や捨て猫などを保護する専用スペースの小屋があるが、ここ数年は多い時でも３匹前後と保護猫がいない期間の方が多かったものの今年３月以降飼い主の都合で飼えなくなった猫などを預かり、４月下旬には保健所近くの場所で段ボールの中に捨てられていた生後２～３ヶ月前後と見られる黒猫などを保護し、その後も迷い猫などで保護施設は満杯状態となっている。
　保護した７匹のケージで、小屋はいっぱいになっており今後、迷い猫や犬が見つかった場所、今は受け入れ不可能な状態となっており、更に増えた場合は道北地区を管轄する北見の保護センターに持っていく方法も取れるが、子猫など世話で休みなく面倒をみる担当者は「可愛いネコですので、興味がある方は見学に来てこの子たちを幸せにしてあげてほしい」と願っている。
　里親希望者に対し生活環境など面談した上で譲渡となり、興味がある方は担当課☎３３―２９２２まで。