ユーラスと天北エナジーに市長感謝状 市にドローンなど寄贈 

感謝状を手に渡辺社長(左)と佐々木職務執行者

 稚内市にドローンなどを寄贈したユーラスエナジー宗谷、教育施設にエアコンを贈った天北エナジーに対し工藤市長から感謝状が贈呈された。
 ユーラスエナジー宗谷は日本最北端マラソン大会などに活用して下さいとニューフレームテント10張(187万円相当)と、稚内消防署の災害対応のためドローン(323万円相当)を寄贈。天北エナジーはエアコン(185万円相当)を天北小中1に台、沼川保育所2台、勇知保育所に1台を贈った。
 7日午後に感謝状の贈呈式が行われ、工藤市長は「地域の実情を理解して頂き感謝しています。有効活用させて頂きたい」などと挨拶し、表彰状を受け取ったユーラスエナジー宗谷の佐々木則彦職務執行者は災害対応のためのドローンなどの寄贈に「使わない事が何よりですが、山菜採りなど行方不明事案に活用してほしい」、天北エナジーの渡辺義範社長は近年、夏は稚内でも気温が30度まで上がることを踏まえ「子どもたちにとって快適な学校生活になるよう願っています」などと夫々述べていた。