東の空にサンピラー 沼川で-21度など冷え込む
太陽光が柱のように空に伸びる太陽柱「サンピラー」が19日朝、市街地から沼川方面の東の空に現れた。
サンピラーは大気中の氷の結晶が、日の出や日没時に高度の低い太陽の光が反射し柱のように伸びる現象で、放射冷却現象により未明から朝方にかけて気温が一気に下がったことから現れたもの。沼川で氷点下21度、声問氷点下17・1度と今シーズン一番の寒さを記録した。
日の出時刻の午前7時過ぎ、陽がゆっくりと昇り始るとサンピラーが現れ、30分ほど見ることができた。