14%増137万8100人 本年度上半期の観光客 5類移行で管内入り増加
宗谷総合振興局(商工労働観光課)は、今年度上半期(4〜9月)の管内10市町村の観光入り込み状況をまとめた。
稚内市37万3500人(前年度同期33万9700)、9町村合計100万4600人(同86万6700)の137万8100人。前年度同期と比べ14・2%の17万1700人増えた。
道外客59万3700人(同51万800)、道内客78万4400人(同69万5600)、日帰り客103万7500人(同88万5300)、宿泊客34万600人(同32万1100)。
上期は、新型コロナウイルスがインフルエンザなどと同じ5類に引き下げられ、行動制限なく地域のイベントが通常開催されたこともあり前年度と比べて増加した。
地域別では、稚内ブロック63万1400人(道外28万8100、道内34万3300、日帰り42万3400、宿泊20万8000)、利礼ブロック27万人(道外10万7700、道内16万2300、日帰り16万7400、宿泊10万2600)、南宗谷ブロック47万6700人(道外19万7900、道内27万8800、日帰り44万6700、宿泊3万)。
9町村の入り込み数次の通り。
▽猿払村7万8900人(同8万6600)▽浜頓別町25万9600人(同23万3700)▽中頓別町6万4600人(同5万4300)▽枝幸町15万2500人(同10万6700)▽豊富町8万7400人(同8万8200)▽礼文町7万5000人(同6万3300)▽利尻町9万7500人(同8万300)▽利尻富士町9万7500人(同)▽幌延町9万1600人(同7万3300)