北・北海道大会で3位 潮見中女子バスケ 1、2年の新チーム

 第38回北海道中学校バスケットボール新人大会北大会(12月26〜28日帯広市よつ葉アリーナ十勝)で、潮見が丘中女子バスケットボール部が初めて3位に入賞した。稚内勢としても同大会でのベスト3は初めてのこと。
 同校女子バスケ部は10月中旬から1、2年生の新チームに変わり部員は10人(2年生3人、1年生7人)。10月下旬の管内予選で優勝し、12月下旬に帯広北見、旭川など24チームが出場する北大会への切符を手にした。
 北北海道大会では、初日の予選リーグで東神楽(旭川)、帯広第八と対戦し大差で突破決勝トーナメント初戦で滝川に勝利し準決勝に進み美幌北・美幌・津別連合チームと対戦した結果、46〜51で惜敗した。
 新チームになってから2年生の中村姫菜さん、梅津沙綾さんのダブルキャプテンを中心に基礎練習など重ね、今大会の出場が決まってからは走り込みなど基礎体力トレーニングに励んできたという2人は「どんな時でもプレッシャーに強く一人々々個性を活かしたチーム力で、目標としていた決勝トーナメントに進むことができ、良い結果を残すことが出来ました」と大会を振り返り、「来年こそは優勝を目指します。中体連でも全道制覇し、全国大会に出場したい」と次の目標を定めていた。
 顧問の水嶋星陽先生は、新チームでのWキャプテン制やムードメーカーと、2年生全員に役割を与えたことが功を奏したとし「初めての舞台でしたが選手たちの努力と頑張りで突破しました。嬉しさと悔しさ半々の思いですが、中体連に向けて皆んなでレベルアップしていきたい」と話し送迎などで協力した保護者に対し「サポートがあってこその良い結果となりました」と感謝していた。