女性の料理教室開催 稚内保健所 定員超過の20人参加

 稚内保健所主催の「ホタテ貝でやりガイ!行きたいきガイ!女の料理教室」が20日、勤労者会館で開かれ、参加者がホタテや牛乳を食材にしたレシピを学んだ。
 ホタテなど特産品の地産地消を促すと共に健康づくりの意識を高めてもらおうと、11月に開催した男性向けの料理教室に続き開いたもので、応募が多く定員を増やし20人が参加した。
 参加者は、保健所管理栄養士の佐藤貴子さんからホタテの下ごしらえなどについて説明を聞いたあと、ホタテのあんかけミルク茶碗蒸し、ホタテの耳と野菜の中華和えを調理。地元食材を使った出来立ての料理に舌鼓を打っていた。
 男・女2回の教室を終えた佐藤さんは「年末年始には地場産品を取り入れた料理など味わって戴きたい。今後も地産地消の取り組みを行って行きたい」と話していた。