時の話題 「安倍派の凋落」

 自民党安倍派の政治パーティー券のキックバック問題は燎原の火のような広がりを見せており松野内閣官房長官の更迭はじめ1000万円以上の還流を受けていた閣僚や党役員が首を切られる。そして週明け入ってきたのが橋本聖子元五輪大臣の1000万円超キックバックだ。
 聖子と命名された橋本氏は五輪の申し子のような人でスケート競技現役の頃は目ざましい活躍をし、参議院道選挙区から立候補している。当選回数は5回にも及ぶ。
 自民党両院議員総会参議院議員会長を務めこれまで五輪相だけでなく女性活躍大臣、内閣府特別担当大臣、そして日本スケート連盟日本自転車競技連盟会長を歴任してきた自民党女性議員の大立者である。
 小欄で何故ピックア
ップしたかと言えば道産子であり稚内にも講演で訪れたことがあり切れのいい話に感心した覚えがあるからで清廉潔白なイメージの人であった。
 自民党の男政治家には愛想尽かしており松野さんや西村さんらは裏金も有り得ると見ていたが、憧れのマドンナも悪事に手を染めていたとは、ショックは計り知れない。
 昨年夏、銃撃され亡くなった安倍元総理の悪行は目に余るものがある。旧統一教会、今回のキックバック、古くは森友・加計学園問題があり、経済政策のアベノミクスは今になって考えると日本経済凋落の一因になったのではと指摘する識者もいる。
 ここに来て一挙露出した感のある安倍派の体たらくは起こるべくして起きたと言っても過言でない。

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