稚内では6年ぶりに開催 ソロプチミスト 道北3クラブセミナー
道北地区の国際ソロプチミスト3クラブ合同セミナーが9日、ホテルめぐまや恵北の赤れんが通信所などで開かれ、会員が親睦を深めた。
名寄、オホーツク枝幸、稚内のソロプチミストによる年1回の交流行事。コロナ禍中の令和2年と3年は中止し昨年は感染対策を講じて枝幸で開かれ、稚内では平成29年以来6年ぶりとなり、3クラブ合わせて40人余りの会員が参加した。
ホテルめぐまで開会式を終えたあと、恵北の赤れんが通信所を見学した会員は、施設を管理する稚内市歴史・まち研究会の熊田要二副会長から建物の歴史や役割などについて説明を受けた。その後、立ち寄ったメグマ沼の北の桜守パークでは映画で使われたロケセットや建物裏手で稚内会員が植樹したサクラの成育状況などを見て回った。
稚内会員は「歴史的価値がある赤れんがや北の桜守パーク、みどりスポーツパークを皆さんで見学し、有意義な合同セミナーになりました」と話していた。