親子が人形楽しむ トランク機械シアター公演

 わっか演劇企画と踊(札幌)主催のトランク機械シアター稚内公演「あべこべ世界から脱出だ」が10日、えびなイベントホールで開かれ、観客130人が人形劇を楽しんだ。
 演劇など公演が少ない地域で魅力を発信しようという2団体が企画したもので、札幌のトランク機械シアターを招き、2回公演が行われた。
 公演では、忍者の夢見丸やねじまきロボットアルファーなどが登場するストーリーに子どもから大人までが夢中になり人形劇の魅力に触れていた。
 わっか演劇企画の小谷史奈さんは「思っていたよりも大人の方々にも楽しんでいただけました。稚内の型に温かく受け入れて頂き感謝しています」と話し今後については「他の地域の作品を見てもらう活動や芝居に触れる機会を作っていきます」と話していた。