一番草刈り始まる サラキトマナイなどの酪農地帯
稚内の酪農地帯で1番草刈りが始まり、酪農家は天候を見ながら収穫作業を行っている。
今年は雪融けが早かったものの、その後低温と雨不足が続いたことで牧草の伸びは遅かったが、5月後半から暖かい日が続き、先週からサラキトマナイやクトネベツ、樺岡地区などで収穫作業が始まった。
先週から1番草刈りを始めた酪農家は「漸く暖かくなり牧草も順調に伸びている。天候を見ながら草刈りとサイレージ作業を行いたい」と話していた。
北宗谷農協稚内支所管内酪農家の1番草刈りは7月中旬まで行い、サイレージや乾燥ロールなどにする。