北門神社例大祭が神輿、露店も通常通り 4年ぶり規制なく開催

 北門神社は8日に開いた総代会で7月4~6日まで執り行われる例大祭の各種行事を決めた。
 5日の本祭の御輿渡御はコロナ禍で2020年中止、21年はトラックに神輿を乗せて各町内会を巡回、22年は各町内をトラックで回ったあと最後に神社鳥居下の縦通りから本殿まで神輿を担いだ。
 コロナが明けた今年はコロナ前の通常通りに戻す。行程は本殿で神事を行ったあと、恵比須方面に進んで折り返し、バス通りを南に向かい東地区活動拠点センターで折り返して国道40号を北進し、神社に戻るルートになっている。6日は海上渡御として行事を組むも、実際は神輿を乗せたトラックが稚内漁協の北船溜りなど回る陸上渡御になる。
 今月下旬に開く会議で、神輿の担ぎ手など詳細を決めることにしており、山本宮司は「コロナが完璧に明けたわけではありませんので、感染対策をしながら神事、神輿を執り行って行きたい」と話していた。
 例大祭の露店もコロナ前の通常通り開催する。市道の許可を出す市(土木課)によると、昨年は営業時間の短縮、アルコール類の提供禁止など規制して開催した露店は今年、規制なく通常通り開催することを北海道商協同組合旭川支部(滝川)に通知している。

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