時の話題 「料簡の狭さ」

 日本も減ったり増えたりを繰り返しているが、ゼロコロナ政策を止めた中国の1月12日まで1カ月間の死者は6万人だと。いかに日本の10倍の12億人の人口があるとはいえ半端ない死者数に、これまでの死者数は本当かいなという疑問が湧く。
 実際、ゼロコロナ解く前は1カ月の死者を38人と発表してましたっけ。中国人個々は働き者で水産加工業の研修生など稚内も世話になっているが、当局の方々は高飛車の人が多いようで、その様子たるやロシアと酷似している。習とプーチンという独裁者によって夫々国民性の評価も落ちてしまい両国は何処を終着点とするのか。
 武力に頼る者はローマ帝国、マケドニア、チンギスハン、ナポレオン、そしてヒットラーのように自壊するのが常であり、現下のウクライナ戦争の早期終息を願っている。
 コロナから話がかなりズレてしまったが、6万人もの死者が出たということは何千倍もの感染者がいるのを予想するのがそう難しくない中国からの渡航者の水際対策を厳格にするのは日本、韓国両国にとって至って自然なことで、対抗して両国民のビザ発給を停止するというのは全くもって心の狭い国である。
 想像するにクマのプーさんそっくり習首席が命じているのであろう。この方、プーさんのよう大らかでなく美人の妻の尻に敷かれているのか。クレオパトラのよう美人は毒を持っているからな。
 グローバルな世界になればなるほど料簡の狭い指導者が現れるようで、その狭量さに苦しめられるのは自国も他国も一般市民であること歴史が教える。

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