稚内弓道会 会員10余人上達願い気持ち新たに新年初射  

新年最初の射会に臨む弓道会員

 稚内弓道会の初射会が7日午後、みどりスポーツパークで行われ、袴姿の参加者が真剣な眼差しで弓を引き矢を放っては気持ちを新たにしていた。
 20代~80代までの会員10人余りが参加した中、福沢典博会長が最初の矢を射る「矢渡し」という儀式に臨み、28㍍先にある直径36㌢の的に矢を放ったあと参加者が横一例に並び技術の向上など願いを込め1人2本ずつ放った。
 上達を願いながら真剣な表情で弓を引いていた会員の姿に、福沢会長(72)は「会員一人ひとりが目標を持って技術向上のためにもっと修練するのは勿論、私自身も年男なので飛躍の年にしたい」と話し、弓道歴10年以上になる稲荷一晶さん(47)さんは「今年最初の矢を放ち緊張しました。上達するよう頑張りたい」と抱負を語っていた。

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