稚内地方 30㍍もの暴風吹く 交通の乱れ今後も注意必要

屋根や壁が剥がれた恵比須4の空き家

 発達した低気圧により稚内で22日夜から30㍍前後の暴風が吹き荒れ、民家や空き家の屋根が剥がれるなど被害が相次ぎ、交通機関で乱れが出ている。
 稚内地方気象台によると、23日未明から北東の風が急激に強まり、開運で30・3㍍、宗谷岬31㍍、声問27・5㍍の最大瞬間風速を観測した。その後も30㍍前後の強い風が吹き荒れ、23日午前9時過ぎからは降雪も強まり、場所によってはホワイトアウト状態となって視界が悪くなり、車はライトを点灯し走行していた。
 暴風雪警報が発表されている稚内は23日午後にかけても20㍍以上の強風、24日朝まで多い所で30センチ前後の雪が降る見込みで、吹き溜まりによる交通障害、高波などに注意を呼びかけている。
 波は6㍍と高く、北防波堤ドームには高波が押し寄せ23日の利礼航路は全便欠航した。空の便も千歳便1便目、東京便が欠航。JR宗谷線は特急、普通列車とも運休や部分運休している。
 市(総務防災課)によると、風が急激に強まった23日午前1時~9時まで、「空き家の屋根が飛びそう」「プレハブ小屋の屋根が剥がれている」などの通報が12件あった。
 暴風の影響で、恵比須4の産業道路沿い空き家の屋根や壁が剥がれ、周辺の道路に散乱していた。宝来1の北防会館の屋根が剥がれ落ちているのも見つかり、ケガ人はいない。

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