野鳥の人気スポット 増幌川沿いの木々に南下するオオワシなど集結
増幌川沿いにある樹木に国の天然記念物のオオワシやオジロワシが集まり、川を遡上するサケを狙っている。
市街地から車で30分ほど向かった増幌川沿いの樹木に、冬も凍らない川を遡上するサケやマスを求めロシア極東などから越冬のため飛来したワシが集まる。今月上旬から姿を現し多い時には1本の木に20羽以上が止まる光景は、野鳥ファンの間で人気スポットになり〝増幌のワシの木〟と呼ばれている。
毎年この時期になるとワシの写真を撮りに行くという市内の70代男性は先週末、増幌に出掛け川沿いの木にワシが羽を休めている様子を撮影した。「まだ飛来しているワシは少なかったですが、10羽以上見ることができました」と話していた。