税関など合同でパナマ貨物船の検問実施

船の関係者に聞き取りする税関職員

 稚内税関支署は9日、天北1号埠頭に停泊しているパナマ船籍の貨物船を対象に検問を行った。
 16日まで展開している年末特別警戒期間に合わせ、不正薬物、金テロ関連物資の密輸防止の取り締まりの一環として税関と稚内署、稚内海保の3機関が合同で実施した。
 5日に入港し、9日に風車関連の資材をコンテナで船積みしていたパナマ船籍の貨物船「SNQUEEN」(3670㌧)に対し検問が行われ、稚内税関支署職員らが申請した輸出品以外の物品を積み込んでいないかなど聞き取りしチェックしていた。
 宍戸支署長は「期間中以外にも、取り締まりなどを実施し港の安心、安全を守って行きたい」と話していた。

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