すみっこぐらし10周年 稚内市に全国4番目となる”すみっこまち”認定書

すみっこまち認定書授与式

 子どもから大人まで幅広い年代に人気のキャラクター「すみっこぐらし」が認定する〝すみっこまち〟に選ばれた稚内市への認定証の授与式が副港市場で行われた。
 キャラの版権管理を担うサンエックス(東京)が、すみっこぐらし10周年を記念した「すみっこでつながろうプロジェクト」として、全国のすみっこの街同士が繋がって街を盛り上げようという企画で全国で5カ所が選ばれた。稚内は4番目の認定を受け、60以上あるすみっこぐらしのキャラクターの中で稚内のPR大使には恥ずかしがりやで気が弱く、よくすみっこをゆずってしまう「ねこ」が就任した。
 28日に副港市場港ギャラリーで行われた認定式で、魚が大好物だという「ねこ」から認定証を受け取ったわっかない観光活性化促進協議会の中田伸也会長が「幅広い年齢層に大人気のすみっこぐらしとコラボレーションできることを嬉しく思います。これをきっかけに多くの方に稚内の魅力を知っていただき、美味しい魚がある稚内とすみっこぐらしが一緒に街を盛り上げてもらいたいです」と挨拶した。
 稚内のPR大使の「ねこ」に好物の魚のちぎり絵などを贈った稚内ひかり幼稚園の年長児の真宮菜乃ちゃん(6つ)と櫻井美蒼乃ちゃん(5つ)は「縫いぐるみを持っているので、すみっこぐらしは大好きです。本当に会えて嬉しい」と喜んでいた。
 市や活性化協議会ではすみっこまちでコラボし制作したオリジナルのガイドマップやポスターを12月から市内外の観光施設などに配布し稚内を全国にPRしていく。

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