週末雑感

 とうとうと言うのか出来るものなら降らん方がいい雪が降った。言うところの初雪で去年に比べると2週間も遅いそうだ。北の最果てにも温暖化が顕在化してきているということなのだろう。
 北朝鮮がやたらミサイルを発射し米韓軍事演習に抵抗してかのような報道あるも金正恩総書記にとって弾道弾を飛ばすことが第一義であり、子どもがゴロづき足をバタバタさせる行為を想い起こす。想い出すと記したのは筆者は子どもの頃、よくやっていたからで、彼のレベルは子どもとさほど変わらないということになる。
 民のことを憂うならミサイル一発でどれだけ窮状を救えるか。そこに考えが行き着かないのはただの〝お坊っちゃま〟ということになろう。父君の金正日氏が白羽の矢を立てた正恩氏である。ビクつかず国民の事を第一に考え施政をすべきだ。
 国内ではオミクロン株のコロナ禍第7波が収まらない。一時、新規感染者減るも子どもや若い人に感染が広がり家庭内で新たな患者が見付かっている。
 北海道が特に多く、寒くなり換気が十分に出来ないことと、若者のワクチン接種率が低いためであろうか。
 物価の高騰で話題としては隅に追いやられているが、1人感染しそこからネズミ算式に感染者が増えれば学校や社会経済活動に支障を来たすのは必至で、稚内にある零細事業所にあっては休業イコール倒産の憂き目に遭うのも杞憂であるまい。
 コロナ、物価高等々社会を取り巻く状況は不透明なこと甚だしい。塗炭の苦しみを舐める状況から救い出す政治家はいないのか。

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