薩摩酒造書道展 最優秀賞の山本さんが新酒ラベルに採用
稚内と友好都市にある鹿児島県枕崎市との交流事業として、酒造メーカーの薩摩酒造が芋焼酎「さつま白波」新酒のラベルに使用するため募集した書道作品の入賞者21人が発表された。
コロナ禍のため昨年と同様に今年も枕崎市での新酒まつりは中止となったものの、書道展は開催されることになり、稚内の小学生を対象に1~3年生までは「いも」、4~6年生は「新酒」を課題に募集した結果、80点の応募の中から潮見が丘小2年の山本月姫さんの作品が最優秀賞に選ばれ、稚内限定で販売される「さつま白波」のラベルに採用され、スーパーや飲食店で販売される。
書道展入賞者の表彰式は、今月中旬に予定されている「わっかない新酒まつり」で行われる。
その他の入賞者次の通り。
▽白波賞 久保創士郎(港小4年)、山本優姫(潮見が丘小5年)▽金賞 久保順士郎(港小1年)、中村真保(同2年)、佐々木理駈(東小3年)、稗田大空(港小4年)、佐々木陽向(東小5年)、川原夢姫(港小6年)▽銀賞 金子愛莉(南小1年)、阿部佑那(同2年)、米澤凛(東小3年)、田森咲希(港小4年)、上野桜朋(大岬小5年)、藤井真由(南小6年)▽銅賞 佐々木茜理(東小1年)、石垣咲和希(天北小2年)、田森隼人(港小3年)、藪下璃桜(大岬小4年)、松谷和佳奈(同5年)、岩村凛音(東小6年)