風車関連無く15カ月ぶりに減少 稚内港9月貿易 輸出は魚介関係、輸入ウニなど

 稚内税関支署は、9月の稚内港外国貿易概況をまとめた。
 輸出8400万円(昨年同月比98・4%減)、輸入8300万円(同3倍)の1億6700万円(同96・7%減)。輸出は2カ月連続で減少し、輸入は7カ月連続し増加した。輸出入合計は15か月ぶりに減少した。
 輸出は中国、ロシア向けに冷凍ホタテなど23・3㌧(同85・3%減)金額8000万円(0・8%減)、漁網など繊維製品200万円(同全増)、バッテリーなど電気製品200万円(同)。
 輸入は活カニ17・7㌧(同19・9%減)金額1300万円(同54・8%減)、活ウニ50・6㌧(同全増)7100万円(同)。
 外国船の入港は昨年より1隻少ない5隻。カニ船2隻、ウニ船2隻。全てロシア国籍の船。
 累計は輸出5億5847万円(昨年同期対比89・7%減)、輸入167億4391万円(同11・4倍)の173億238万円。昨年と比べ2・5倍の104億98万円増加している。

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