3カ月ぶりに一般公開 恵北の赤れんが通信所

 稚内市歴史・まち研究会が管理する恵北の稚内赤れんが通信所が22日、一般公開され、市民らが歴史ある建造物を見学した。23日も午前10時~午後3時まで公開される。
 一般公開されたのは今年7月以来、3ヶ月ぶりで、訪れた市民や歴史好きの人たちは紅葉で色付いた周辺の景色を堪能しながら今年春の改修工事で修復を終えたB棟望楼西側の屋根などを見学して回った。
 一般開放以外の日にも予約があった場合、道内外の赤れんがファンを案内している恵北に住む研究会の副会長熊田要二さん(81)さんは「歴史的に価値がある施設を多くの人たちに伝えていきたい」と話していた。
 11月中旬に赤れんがで古い建築施設に詳しい専門家を招いてワークショップを開催予定している。

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