時の話題 「感情の露出度」

 毎週、NHKののど自慢を視聴するのを楽しみにしている。2人出るゲスト歌手の好き嫌いはあるものの、パスすることはなく時間が許せば「これは合格」などと批評混じりに言っては楽しむのはいいのだが、懐かしい歌など聴くと感涙がむせんでしまう。
 歌には総じて感情を呼び起こす作用があるよう。とりわけ何かの式典などで聴く合唱などでは涙が止まらない。という訳で学芸会での合唱やエンジェルボイスの発表会には臨場しないよう心掛けている。
 年を取ると涙もろくなると言われるが、筆者も還暦を過ぎた辺りから急激に度合いが上がってきており嗚咽を通り越し声を出し号泣するかのごとく感情が昂ることもある。
 何事にも無反応なのは人間として恥てもいい事であり、ましてや書き手たる身にとっても失格の烙印を押されたが同然になろうか。
 何であれトップたる者、冷静沈着なのが最適だとの評あるも果たしてそうだろうか。筆者はそう思わない。感情を出さずして部下や傘下一員を導くなんていうのはおかしい。感情を露にし「俺についてこい」というのがトップとしての有り方でないのか。
 そういう点では今の岸田さんは感情を抑えようとし過ぎている。1年前の自民党総裁選の時の二階幹事長を切るとの含みを持たせた出馬会見以降、守りに徹しているように見える。鈴木道知事に至っては何をか言わんやの評しかない。
 工藤市長の評価は。年季が入っていることもあろうが市民への胸襟度が低いように感じる。原点回帰だろ。

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