聴衆900人に感銘与える 大谷高吹奏楽部定期演奏会
大谷高吹奏楽部の創部50周年記念定期演奏会が10日夜、文化センターで開かれ、聴衆900人に感動を与えた。
創部から半世紀の節目を迎えた定期演奏会には部員39人が出演し「カーニバルのマーチ」を始まりに、「ミッション・インポッシブルのテーマ」、「学園天国」、「愛を込めて花束を」など3部構成で演奏した。
今夏の北海道吹奏楽コンクールで金賞を受賞した「スクーティン・オン・ハードロック」ではその実力を発揮し、稚内出身で洗足学園音楽大学講師の郡尚恵さんとの共演では「クラリネット・コンチェルティーノ」の演奏に万雷の拍手が送られていた。
顧問の山本雅克先生は「皆さんに協力して頂き、例年にない良い演奏会になりました」と来場者らに感謝していた。