きょうから交通安全運動 稚内署前で45人参加し出動式
秋の全国交通安全運動初日の21日、稚内署前で出動式が行われ、関係者が交通安全を誓った。
主催者の市をはじめ稚内署、稚内交通安全協会など7団体から参加した45人を前に市の高師生活福祉部長は「交通安全運動を前に、バイクの単独事故で尊い命が失われました。観光客、子ども、お年寄りが事故に遭わないよう活動に尽力して行きましょう」などと挨拶。続いて飯田宗谷総合振興局副局長が「事故のない地域になるよう全力で取り組みたい」、田村稚内署長が「交通安全は行政や関係団体、そして住民の力が結集されることで達成される。もう二度と死亡事故という悲惨な出来事がないよう協力して行きましょう」と述べた。
大庭交通課長の出発申告でパトカーなど6台が巡回に向かった。
引き続き、国道40号沿いで旗波作戦が行われ、関係者は旗を手にドライバーに交通安全を呼びかけていた。