参加者が解放感評価 宗谷シーニックバイウェイルート運営会議が白い道で実証事業実施
宗谷シーニックバイウェイルート運営代表者会議(中場直見代表)は17日から2日間、宗谷丘陵の白い道で電動キックバイクやガイド付きフットパス体験など実証事業を行っている。
サステイナブル(持続可能)な観光コンテンツ事業として、全国的に知名度が上がり稚内の人気観光スポット「白い道」の更なる魅力向上に繋げるため2日間、寺江食品のキッチンカーでのドリンク販売や、牧草エリアにテーブル・椅子を設置して自然に囲まれた雄大な景色を楽しんだり稚咲内のポラリス・ネイチャーガイド&コンサルタンツ代表の嶋崎暁啓さんによるガイド付きフットパスなどが行わている。
土地所有者の許可を受けた牧草エリアで椅子に座りドリンクを飲んでいた女性は「景色が凄く綺麗です。きょうは曇り空で残念ですが、晴れていたら最高だと思います」と話し電動キックバイクで牧草地や白い道を走った男性は「開放感が素晴らしい」と体験を楽しんでいた=写真=。
担当者は「白い道では写真を撮ったりしたら直ぐに帰ってしまう人が多い。今回の体験を通じて、ここでいかに時間を使ってもらうかを考えていきたい」と話していた。