ボードゲームで防災学ぶ 南小での出前授業
建設コンサルタンツ協会北海道支部(札幌)による防災出前授業が13日、南小で行われ児童たちがボードゲームを通して防災知識を学んだ。
協会では、東日本大震災が発生した翌年の2012年、ボードゲームで遊びながら自然災害から身の守り方を学ぶ防災教育補助教材「防災勇者」を制作。社会貢献の一環として全道の小学校で出前授業を行いながら教材を寄贈している。
南小4年生62人の出前授業では、協会員の説明を受け、児童たちがボードゲームを通して吹雪、津波が発生した際の避難方法など学んでいた。
若林理事業推進委員長は「ゲームで防災の大切さを学び、地域全体の防災意識の向上につながってほしい」と話していた。