書の師範に合格 稚高生の藤澤君、松下さん、渡邊さん

 こまどり5、小谷書院(小谷清流代表)に通う藤澤駿君(稚高3年)が日本教育書道会出版の「書の暁」で毛筆ペン字ともに3段、松下弓華さん(同)は毛筆2段ペン字初段、渡邊奈緒さん(同2年生)が毛筆初段に合格した。
 3人は月1回、書の暁の検定のために課題を提出しており、今回9月の検定で合格。初段は小学生以下、2段は中学生以下、3段は高校生以下を指導できる師範の資格になる。
 毛筆ペン字ともに合格した藤澤君は「週1回1時間の教室で練習を頑張り合格できて嬉しい。さらに上の段を目指します」、松本さんは「実感がありませんでしたが合格という形になり嬉しい。年を重ねたら資格を活かして教室を開きたい」、渡邊さんは「書道の先生に憧れており、合格できて嬉しい。一般の方に教えることができる教授(5段)を目指したい」と喜びを語っていた。
 小谷代表は「まだまだこれから伸び代がある。どこへ行っても字を書く機会が多くあるので基礎を学んでいって欲しい。継続して頑張ってほしい」と称えていた。

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