これぞ南中ソーラン 屋外では7年ぶり全国交流祭開催

 4年ぶりとなる南中ソーラン全国交流祭は27日午後、北防波堤ドーム公園特設会場で開かれ、市内の幼小中生のほか、道内外の踊り手が気迫のこもった演舞を披露した。
 全国交流祭は、昨年開く予定だったが新型コロナウイルスの感染拡大により1年延期。また、4年前は悪天候ため屋内施設での開催となり野外ステージの屋外での全国交流祭は平成27年以来7年ぶりとなり、市内18団体と広島、帯広、士別の道内外3団体の21団体1000人余りが出演した。
 午後1時から始まった全国交流祭は、本家本元の南中選抜ソーランの踊りで幕開け。実行委員長の工藤市長が「子ども達の健やかな成長を願う子育て運動としての南中ソーラン全国交流祭が、これからも稚内の文化として成長し、ここで生まれる元気と感動の輪が更に広がっていくことを祈念します」などと挨拶。続き各団体がオリジナルの振り付けなどで南中ソーランを勢い良く踊った。
 全国交流祭に合わせて、会場ではキッチンカーやテントで飲食物が販売され、踊りを見終えた観客がテイクアウトで購入していた。

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