これぞ生の醍醐味 札響演奏会 「運命」は聴衆に感動与える
稚内音楽文化協議会など主催する第37回札幌交響楽団の稚内定期演奏会が21日、文化センターで開かれ、3年ぶりの演奏会に聴衆300人が魅了された。
聴衆から拍手で迎えられた指揮者の高関健さんと団員55人は、モーツァルト歌劇「魔笛」序曲、、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲スケルツォ、夜想曲、そして馴染み深い結婚行進曲。休憩をはさんでベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を荘厳かつ微細な心遣いで演奏すると聴衆から万雷の拍手が送られていた。