森林公園キャンプ場に不埒な場所取り横行 市が禁止する看板設置

 森林公園キャンプ場の駐車場で何日も同じ場所を利用するのにペットボトルなど不法に置く場所取りが横行し稚内市は「場所取り禁止」と書いた看板を設置し注意を呼びかけている。
 キャンプブームとあって年々、利用者が増えている森林公園キャンプ場だが、夏休みでお盆期間だった13日~16日は車やバイクが50台余り駐車できる駐車スペースが常に満車状態となっている。
 利用者の中には暑さから逃れるため6月から長期滞在している本州方面の人もおり、一部の人がキャンプ場を離れ再び戻る時のためにペットボトルなどを駐車スペースに置くというマナー違反の場所取りをするキャンパーがいる。
 このマナー違反を受け管理する市(農政課)が看板を設置した。
 維持管理業務を行う稚内市シルバー人材センターの会員は「お盆を過ぎ利用者は減ったが、皆さんが不自由なく平等に使えるよう適切な利用を呼びかけていきたい」と話していた。

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