「ありがとう」絵馬吊す 北門神社 家族らに感謝の言葉綴る

感謝を伝える”ありがとう絵馬”

 感謝の気持ちを伝える「ありがとう絵馬」という催しが北門神社で行われており、参拝に来た人たちが家族らへの日頃の思いを絵馬に託し境内の専用スペースに掛けている。
 この絵馬事業は宗谷、紋別、網走のオホーツク沿岸地域の30神社で構成される北海道神社庁五区教化委員会がコロナ禍での不安や孤独感を少しでも和らげ、地域との繋がりを大切にし家族や友人らへの感謝の気持ちを絵馬で伝えようとするもので、15日から各神社の社務所で配布されている無地の絵馬に参拝者の感謝の気持ちなどを書いてもらっている。
 稚内の北門神社では50枚用意。本殿前や社務所で配布しており、17日は旅行者が本殿前に置いてあった絵馬を手に取り、家族へのメッセージとして表面に大きな文字で「感謝」と書き、裏面に「いつもありがとう」などと書き綴り、境内に掛けていた。

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