中学生に熱血指導 侍ジャパンの栗山監督

 野球の侍ジャパン栗山英樹監督が16日午後大沼球場で野球教室を開き、野球少年たちがプロの技術を教わった。
 稚内市スポーツ協会主催。将来、北海道日本ファイターズなどで活躍する選手が道内で輩出してもらいたいとの思いから開かれたもので、稚内、南、潮見が丘、宗谷など5チームの中学生55人が参加した。
 開会式で「来年、ジャパンチームを率いて世界に向かっていきますが、中学生から選んではいけないという事は無く、ジャパンに入りたいというような夢を持って野球を頑張ってほしい」と挨拶した栗山監督は、中学生たちにキャッチボールや守備、打撃などを指導。キャッチボールの練習では「キャッチボールが上手いチームが強くなる。何となく投げるのではなく、気を抜かず懸命にしっかり投げることが大切」などアドバイスしていた。
 参加した中学生は「栗山監督から教わったことをこれからの練習に活かし頑張りたい」と話していた。

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