ホテルなど満室状態 お盆まで予約で一杯

 稚内を訪れる旅行者が増え5月後半以降市内宿泊施設の満室が続いている。ホテルの担当者は「コロナ禍で一昨年から2年間は空室が続いていただけに嬉しい悲鳴。8月のお盆まで予約でいっぱい」としている。
 143室があるサフィールホテル稚内では5月から「どうみん割」利用の旅行者、離島観光が始まってからは団体ツアーの利用が好調で、今月からはFDAチャーター機で稚内入りしたツアー客の宿泊などで満室状態が続いているとし、担当者は「空室がある時もあるが、殆どの日が満室で夏の観光シーズン中はこの状態が続く」と話していた。
 94室がある大黒地区のホテルも同様に満室状態が続き、今年はコロナ対策による移動制限がないことでツアーや個人旅行者、ビジネス客の出張利用で予約が伸びているという。担当者は「市内の宿泊施設では風車関連工事で長期に亘り宿を押さえている所もあり、ツアーが再開し観光客が戻ってきたことで宿が取れない状況になっている」と説明していた。
 満室状態は嬉しい悲鳴だが、コロナ禍でこの2年間、空室が続きスタッフを減らしたホテルでは今年、予約は入るものの人手が足りず清掃や食事の用意が追い付かず、予約を取りたくても断っているケースもあるという。

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