参院選あす公示 道選挙区は12人立候補予定 投票日は来月10日
第26回参院選が22日公示される。投開票日は7月10日。
選挙区(定員75)で363人、比例代表(同50)で164人の527人の立候補が予定されており、北海道選挙区(改選数3)では現職の長谷川岳氏(51)=自民党2期=、徳永エリ氏(60)=立憲民主党2期=に加え、石川知裕氏(49)=立民党・元衆議=、船橋利実氏(61)=自民党・同=、畠山和也氏(50)=日本共産党・同=のほか、臼木秀剛氏(41)=国民民主党=、森山佳則氏(55)=幸福実現党=、大村小太郎氏(36)=参政党=、沢田英一氏(69)=くに=、石井良恵氏(61)=N党=、齊藤忠行氏(30)=N党=、浜田智氏(59)=N党=の12人の立候補が予定されている。
ロシアのウクライナ侵攻によって派生化しているエネルギーと食料価格の需給と高騰、沈静化してきているとはいえ未だ続くコロナ禍対策など問題が山積する中、北海道、そして宗谷地方、稚内市は地球温暖化による水産業の低迷、酪農も大規模化するのはいいが借入金が膨らみ疲弊しており、公共事業は老朽化するインフラの整備が待ったなしの状況にも拘らず予算を削られ、更には観光はコロナの感染者が漸減し持ち直そうとはしているものの災禍前の観光客入り込みには程遠い。
参院選は、政権選択選挙の衆院選に比べ軽視されがちだが、〝良識の府〟として存在価値を高めている。
我々有権者は党派に捕われず候補者が訴える政策に耳をそばだて一票を行使しなければならない。
期日前投票は公示翌日の23日~投票前日の9日まで受け付ける。