観光列車おもてなし 横断幕かかげ こまどりの菊地さん家族

手を振り歓迎する菊地さん家族

 JR北海道が宗谷線で週末に限り運行している観光列車「花たびそうや号」の通過時間に合わせ、こまどり1の親子が乗客に向かって手を振るなど、おもてなし活動をしている。
 今月14日から運行を開始し6月5日までの土・日曜日に旭川~稚内間を往復している花たびそうや号の上りと下りの運行時刻に合わせ、線路沿いに自宅がある菊地秋衣ちゃん(3つ)と母親の有来さん(32)ら家族が、車窓に向かって「稚内へ ようこそ」と書いた手作りの横断幕を手に乗客を出迎えている。
 汽車が走る姿が大好きだという秋衣ちゃんに観光列車を見せてから送迎を始めたそうで28日夕方には旭川から乗客80人を乗せて来た下り列車の稚内到着を歓迎した。
 時間が合えば最後の日の運行の送迎を家族でやりたいという有来さんは「折角、稚内に観光で来てくださる方々に手を振り喜んで戴ければ嬉しい。今回の旅をきっかけに再び稚内に来てほしいですね」と話していた。

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