ファン人気の花たびそうや号 6月5日まで週末に運行
JR北海道が宗谷線で週末に限り運行している観光列車「花たびそうや号」は、鉄道ファン垂涎の的に。
コロナ禍で当初の計画より2年遅れて運行している花たびそうや号は、観光列車「山紫水明シリーズ」の山明号と紫水号の2両に加え、中間にフリースペースとして流氷の恵み号を増結した3両編成で6月5日までの土・日曜日に旭川〜稚内間を往復している。
列車が運行する時間に合わせて、地元などの鉄道ファンが撮影スポットでカメラを構え、あちこちで写真を撮っている光景を目にする。
先週末の22日朝、上りで稚内駅から旭川に向かう列車を市内で撮影していた男性は「花たびそうやと線路近くで咲くサクラが一緒になるよう撮ってみました。今度は利尻富士などと一緒に撮ってみたい」と話していた。