半年ぶり絵ハガキ展 樺太記念館で開催

 稚内樺太記念館で市が所蔵する樺太時代の絵ハガキが展示されている。
 解散した全国樺太連盟から寄贈されたものや市立図書館で所蔵する2000枚もの絵ハガキから、内容を定期的に入れ変え展示している。
 半年ぶりになった企画では豊原(現ユジノサハリンスク)の郵便局や大通りなどの街並み、大量に水揚げされたニシン漁の様子など当時の暮らしや風景を知ることができ36枚が展示されている。
 スタッフは「観光客など少しずつ来館する人が増え、この機会に貴重な絵ハガキを多くの人に見てほしい」と話していた。

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