東寄りの風で流氷接近 あすにかけ稚内に近づく

 札幌管区気象台が15日に発表した海氷情報によると、オホーツク海の流氷は猿払村や浜頓別町などの沿岸に接岸している。
 流氷は宗谷海峡から日本海へ流出しており16日にかけて稚内市に近づく見込み。
 稚内地方気象台によると、稚内の平年の流氷初日は2月19日。稚内では2020年3月6日以来観測されていないが、気象台職員によると「16日にかけて東の風が強く、稚内に近づく可能性がある」としている。

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