原材料高が経営圧迫 稚内市 企業アンケート調査結果

 市(水産商工課)は市内企業の経営実態などを調べるため10~11月に実施したアンケート結果を公表した。
 稚内商工会議所の協力を得て、市内684企業に調査票を配布し192企業から回答を得た。回収率は28・1%。
 今後1年間(次期決算期)の業績予想への質問で▽売上高が減少傾向にあると回答したのが45・8%の88社▽経費が増加傾向にあるが46・9%の90社▽利益の減少が見込まれるのは56・8%の109社あり、経営の厳しさを予測する結果となった。一昨年からのコロナ禍の影響で原材料費、燃料費などの高騰による経費の増加が経営を圧迫しているとしている。
 経営上の課題として回答企業192社のうち、従業員の確保と答えた企業は46・9%の90社に上った。コロナの影響での顧客の減少70社、従業員の育成53社、設備の老朽化40社、仕入れコストの増加41社などが課題としてあげている。
 今後の経営で力を入れる点については、回答企業190社のうち51・6%の98社が従業員の確保、35・3%の67社が従業員の育成と回答し、経営上の課題と同様に人材に関する回答が多かった。
 次いで販路の拡大63社、経費の削減56社、設備投資44社となっている。

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