生乳廃棄される状況下振興局職員が牛乳消費拡大訴える
宗谷総合振興局(農務課)は22日、シティわっかない店で牛乳と乳製品の消費拡大を呼びかける啓発を行った。
全国的に牛乳や乳製品の需要が落ち込み5000㌧の生乳が廃棄されようとする中、少しでも消費拡大の一助になってほしいと行われた啓発には、農務課職員3人が参加した。
職員は牛乳や脱脂粉乳、バターなどの乳製品を材料にしたレシピと、コロナ禍での酪農業の現状を記した啓発資材を配り、少しでも消費を増やそうと呼びかけていた。
髙谷農務課長は「年末年始は学校が休みに入り、最も消費が落ち込む。少しでも酪農業の方の助けになってほしい」と話していた。