コロナ対策など支援要望 きのう自民党12区支部移動政調会
自民党北海道第12選挙区支部による移動政調会が19日、サフィールホテル稚内で開かれ管内の代表者が武部衆議らにコロナ対策での支援などを要望した。
武部衆議、吉田、三好両道議に加え、中嶋稚内開建部長、辻井宗谷総合振興局長らがオブザーバーとして出席。武部衆議が「宗谷管内の市町村の抱える課題の要望を聞き、一歩でも前進するように道と開発局と力を合わせて課題解決に努めていきたい」などと挨拶したあと、最初に伊藤猿払村長が漂砂・海岸浸食対策、漁港整備など7項目を要望した。
続いて9市長村長や農協・漁協組合長らが夫々の立場で要望した中、稚内市からは工藤市長が地域医療体制の充実、脱炭素先行地域の選定、国道40号の整備促進、酪農生産基盤の維持と強化対策、水産資源の管理など13項目、中田稚内商工会議所会頭が新型コロナ感染症に係る経済対策、稚内空港の利活用促進並びに整備促進など19項目について要望した。