安心安全な空港に HAP稚内事業所などが昨夜、除雪作業慣熟訓練実施

 稚内空港で12日夜、除雪作業慣熟訓練が行われ、民営化し経営を担う北海道エアポート(HAP)、稚内空港事業所など空港関係者が除雪の安全作業を確認した。
 本格的な降雪期を前に行われた訓練には、山本建設など除雪作業を担当する業者と、HAP稚内空港事業所職員ら20人余りが参加。訓練を前に今冬から初めて除雪業務を担うことになった田所昌弘事業所長の「コミュニケーションをしっかり取りながら皆さんの力で安心、安全な空港を作って行きましょう」との訓示に、参加者を代表し山本建設の冨山靖史さんが「無事故、無災害で春を迎えられるよう安全作業を徹底します」などと安全宣言した。
 このあと約9万9000平方㍍の滑走路などの除雪作業を担う除雪車29台のうち、ロータリー除雪車やスイーパ除雪車など15台が出動し、滑走路やエプロンを車両間隔など確かめながら走行訓練をした。

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